どうも、電車で日帰りスノーボーダーのあずきです。
ゲレンデがオープンし始めていますね。
東京在住の私は、GALA湯沢に「半日」のリフト券で午前中に行くことをこよなく愛しているのですが、「半日(午前)」の魅力を徹底的に解説します。
半日リフト券(午前)の醍醐味
まずは個人的なおすすめポイントを並べておきます。
- 朝一から滑るから、前日の天気次第ではパウダースノーを満喫できる!
- 土日であっても朝はとても空いていて、ゲレンデをめいっぱい使える!
- 空いているからリフト乗車もスムーズで、短時間でも本数がたくさん滑れる!
- 下山コースも空いている!
- 早めに撤収するから、温泉と日本酒と食事をのんびり楽しめる!
- 思い切り遊んで帰ってきても、帰宅は18時前!翌日に響かない!
せっかく越後湯沢まで行くのですから、スノボも温泉もお酒も食事も、全部満喫しましょう!というプランです。
そもそもGALA湯沢スキー場とは
新潟県南魚沼郡湯沢町に位置し、JR東日本のグループ会社である株式会社ガーラ湯沢が運営するスキー場です。
JR東日本のグループ会社なだけあって、電車でのアクセスが驚くほど良いです。
上越新幹線には、「ガーラ湯沢駅」という、冬季しかオープンしない駅があり、なんとこちら、改札からスキーセンターが直通です。
こんな感じで、改札の目の前にチケットカウンターがあります。
半日券とは
GALA湯沢のリフト券は、以下の4種類があります。
- 1日券 5,200円
- 2日券 8,000円
- 半日券(~13:00 or 12:00~) 4,200円
- PM3券(15:00~) 2,200円
※料金は、レギュラー期間の大人の当日券料金です。(引用元:GALA湯沢スキー場)
今回おすすめしているのは、半日券を午前中利用することです。
価格だけを見ると、「1日券とたった1,000円しか変わらないからもったいない」と思うかもしれませんが、一先ず読み進めていただければ嬉しいです。
チケットの購入方法
チケットは「えきねっと」で、リフト券と新幹線きっぷがセットになったツアーを購入しましょう。
えきねっとには、日帰りGALAの特集ページがあります。
こちらから、「半日GALA」選択しましょう。
価格は日程により、8,100円~16,200円とばらつきがありますが、そもそも東京駅からガーラ湯沢駅まで、新幹線の片道7,220円です。
新幹線往復(7,220円×2)+半日券(4,200円)=18,640円
となり、ピーク時であっても、2,440円もお得になるプランです。
ちなみに「平日・自由席限定」のツアーは、高くても9,300円と破格ですので、平日に行ける方は、圧倒的にこちらがおすすめです!ゲレンデもガラガラですし!
1日のおすすめスケジュール
今回は、とある土曜日の、東京駅発着にてご案内します。
時刻 | 行動 |
---|---|
6:44 | 東京駅にて上越新幹線に乗車 |
7:58 | ガーラ湯沢駅到着 |
8:00~ | レンタル、着替え等を済ませ次第ゴンドラへ乗車 |
気が済むまで滑る | |
12:30頃 | ぼちぼち撤収 |
13:20 | 無料シャトルバスで越後湯沢駅へ向かう |
13:30 | ぽんしゅ館の酒風呂「湯の沢」を堪能 |
14:15 | 越後湯沢駅で日本酒の唎酒ともつ煮込みを堪能 |
15:09 (16:01) | 上越新幹線に乗車 |
16:28(17:28) | 東京駅着 |
1日の流れを分かっていただいた上で、詳しく説明していきます。
ガーラ湯沢駅到着してからの行動
7:58、ガーラ湯沢駅到着。
チケットカウンターにて、JRにきっぷをリフト券を交換してください。
その後、同じ階にある更衣室で着替えます。
朝一なら更衣室も空いているので、快適に着替えができます。
ちなみに女性用のロッカールームがこちらです。
試しにストリートビューで女性ロッカールーム(更衣室)に入ってみたら、入れてしまってびっくりしています
レンタルをする場合は、とにかくまっすぐレンタルカウンターに向かってください。
ガーラ湯沢のレンタルカウンターは、とにかく混みます。
ハイシーズンの10時頃に行ったとき、友人は1時間半並んでいました…(私は一式自前なので、その間滑っていました)
レンタルカウンターは、ロッカールームの手前にあります。
いよいよゲレンデへ
着替えが終わったら、ゴンドラに乗り、ゲレンデ向かいます。
約8分で、コースのふもとに到着します。
以降は気が済むまで、ノンストップで滑りましょう!
お腹がすいたらカレーもおすすめです。
前日に吹雪いてくれていると、パウダースノーのもふもふを堪能できます!
12時過ぎ頃にそろそろ撤収
リフトが空いていてかなりの本数が滑れるため、8時半頃から滑っていると、12時頃には結構疲れます。
11時頃から人が増え始めるので、そろそろ撤収してもいいかもなぁ、という気になってきます。
それがちょうど12時すぎころ。午前半日券は13時までなので、ぴったりですね!
中上級者には、この時間の下山コースがおすすめです。
下山コースは、傾斜がそれなりにあり、幅が狭い上にかなり蛇行しています。
よって中上級者向けなのですが、初心者も割といるので、混んでいる時間帯だと事故りそうでとても怖いです。
そんな下山コースも、12時頃はとても空いているので、スキーセンターまで気持ちよく滑れます。
帰りは越後湯沢駅がおすすめ
ガーラ湯沢スキー場のスキーセンターには、温泉も休憩所も食事処もありますが、個人的には越後湯沢駅まで行ってほしいです。
スキーセンターから越後湯沢駅までの、無料シャトルバスが出ていて、乗車時間は5分程度です。時刻表はこちら。
ちなみに、徒歩25分と歩けない距離ではないですが、雪国の徒歩を舐めてはいけません…(一度歩いたけど後悔しました)
ぽんしゅ館の酒風呂「湯の沢」を堪能
越後湯沢駅には、ぽんしゅ館という構内施設があります。
そう、日本酒です。
このぽんしゅ館には「湯の沢」という日帰り温泉施設があり、なんと温泉に日本酒が入っています。
広くはありませんが、13時頃は空いていて、快適に入浴ができます。
日本酒が投入された直後ですと、特にいい香りがします…!
ちなみに夕方になると激混みで、むしろストレスになるのでおすすめしません(笑)
日本酒を堪能
温泉から出たら、日本酒を楽しみましょう。
ぽんしゅ館では、唎酒(ききざけ)ができます。
500円ワンコインで、お猪口で5種類楽しめます。
新潟の日本酒のほどんどが揃っており、その数126種類!選び放題!(2021年12月3日現在)
程よい疲労と、温泉でのリラックスの後の日本酒、控えめに言って最高です。
気に入ったものが見つかれば、お土産に買って帰ることもお忘れなく。
食事を堪能
越後湯沢駅には、それはそれは美味しいTKGやお寿司もありますが、今回おすすめするのは、駅構内にある小さな屋台村「かめや」です。
ここのもつ煮がこれまた美味しいのです。
1杯500円で、あつあつのもつ煮を器いっぱいによそってくれます。
新幹線に持ち込むのもいいですが、寒い駅構内で、立ちながらビールとともに食べるのも一興です。
あとは新幹線で寝るだけ
スノボ、温泉、日本酒、もつ煮と堪能して新幹線に乗り込むと、あっという間に夢の中。
東京駅に着いた頃には、すっかり疲れも取れています。
翌日を気にせず、思い切り楽しめたのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
このプランなら、1日休みがあればさくっと行けます。
スキースノボをするなら土日空けないと!という感覚があるかと思いますが、そんなことはありません。
土日に行くもよし!
平日に有給休暇を取って行くもよし!
ガーラ湯沢スキー場のおかげで、気軽に、お安く、冬を堪能できます。
是非半日GALAを試してみてください!
早く寒波来て…!
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